原動機付自転車の保安基準

車の保安基準は道路運送車両法に基づいて、国土交通省令と国土交通省告示によって詳細が定められており、この基準に適合していない車を運行した場合は、警察から不正改造車とみなされて取り締まりの対象となることがあります。
国土交通省令である「道路運送車両の保安基準」の中で原動機付自転車については、サイズを長さ2.5m、幅1.3m、高さ2.0m以内にすることや、制動装置を2系統以上備えること、有害排出ガスなどの発散防止装置を備えること、前照灯・番号灯・尾灯・制動灯の4つのライトを取り付けること、後部に反射器を備えること、方向指示器と警音器を備えること、バックミラーを備えること、マフラーを取り付けること、速度計を備えつけることなどを定めています。また、省令に基づいて出されている国土交通省の告示では、これら取り付けるべき部品の性能の基準と性能の測定方法などが細かく規定されています。
なお、原付自転車を改造した場合は、自治体に申告して新しい標識(ナンバープレート)を発行してもらわなければなりませんが、これは自治体が改造後の原付自転車について保安基準を満たしていることを保証しているわけではありません。また、改造の結果、車両の種類が変わった場合は、保安基準は変更後のものが適用されます。原付自転車の改造にあたっては、これらの点に注意が必要です。
宇宙04